ナニワ犬遊道

ぶち犬兄弟仁義

ずっと行きたかった場所~その3(川遊び編)

さて、旅行中の犬たちはおりこうさんだった。車での留守番が多かったにもかかわらず文句も言わず協力的で、心おきなく観光やおしゃべりを堪能させてくれた。
でも、雨とはいえあまりにかわいそうな1、2日だったが、3日目にようやく雨があがりまずはトレーラーハウス下の川で泳ぎを楽しんだ。
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カヌー教室の時間までは遊び放題
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バフィもクリークも泳ぐ泳ぐ
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アテルイとバフィはライバル心むき出しでおもちゃを取り合い
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クリークはまさに水を得たカワウソ
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水陸両用の本領発揮のアテルイは泳ぎと虫捕りを存分に楽しむ
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モレは一応泳いだが、どうもビミョー。。。これはまた後ほど

ずっと行きたかった場所~その2(境港編)

本来なら今年の夏は東北に妖怪探しの一人旅に出かけるつもりだった。ところが、私が妖怪ではなく地の神様に怖れをなして断念した。
島根もまた妖怪の故郷のイメージがあった。「ゲゲゲの女房」は見ていないが、20年ほど前の水木しげる原作のNHKのドラマ「のんのんばあとオレ」が大好きだったせいだ。水木家にお手伝いに来ていたのんのんばあから聞かされる妖怪話の思い出などの水木しげるの少年時代のお話だった。
境港はその少年時代を過ごした場所ということで、水木しげるロードというものがある。ホンモノの妖怪に逢えるかどうか確証がないので、せめてその商店街の妖怪像に遭ってみたくて3日目にここを訪れた。

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まずは水木しげる碑の前で記念撮影。商店街に並ぶ妖怪はなかなか渋いチョイスだった。誰が選んだのだろう。まずはうちの父が子供の頃福井の田舎で出遭った妖怪「べとべとさん」

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寝ぞうの悪い私が子供の頃怖れおののいた「枕がえし」
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のんのんばあで案内役をした「小豆はかり」

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どれもこれもテンションあがりっぱなしの境港だった。この後、昼ごはんに海鮮丼を食べて大山へと向かった。
このままじゃあ、犬たち出番なし?いえいえ、この日の朝はようやく雨も上がり、川遊びしているし、大山ではフィールドを駆け回っているのでご心配なく。・・・つづく

ずっと行きたかった場所~その1(島根編)

22日から25日まで3泊4日で島根・鳥取に犬連れ旅行してきた。女2人と犬4頭(♂2♀2)のドライブ旅行だった。計画できない私が、行きたいところを全部あげてプランを立てた。
キーワードは『出雲大社』『石見銀山』『境港』『大山』そして、『犬と遊べる』こと。
ということで、初日は宍道湖から出雲大社へ。

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同行の女の子はGレトリバーのクリークとLレトリバーのバフィ。ばっちり教育を受けた才媛とうちのアホぼんたちの違いがよくわかる記念撮影。(イングリッシュガーデン裏の宍道湖畔)
あいにくの曇り空だったけれど、涼しくて助かった。
続いて、出雲大社へ。ここでは犬たちは車で留守番。
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本殿(?)は改装中でちょっと残念。以前日本の神々の系譜を書いた本を読んでから、出雲大社はどうしても行ってみたかった。でも、改装中の囲いが無粋で神々しさは半減だったかも。
出雲を後にして江の川沿いの邑智という場所へ向かった。ここにある「カヌーの里おおち」のトレーラーハウスで2泊することに。
このトレーラーハウスがかなりよくて、2LDKで犬も入室OK。綺麗だし快適でオススメだ。

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すぐ下が川で、カヌーの体験があるくらいだから、深さもあって流れも緩やかで、川遊びにも最適。だた、初日の夕方から降りだした雨のせいで3日目だけの川遊びになってしまったのが残念だった。

2日目は石見銀山へ。モデルは同行のMYKちゃん。

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町並みはどこを撮っても絵になる。お盆過ぎの観光地は雨のせいで人影も少なく、風景を一人じめできた。

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さすが世界遺産。猫までいい味出している。

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行きたかった理由のひとつがここ。「群言堂」

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史跡ではなく、実際に生活のある街並みで、住人の方々には世界遺産に住んでいる誇りと自覚を感じた。我々観光客を優しく迎えてくれて、石見銀山は本当によかった。機会があればぜひまた行きたい場所だった。
こうして2日目を終えたが、雨は止むことなく降り続き、犬たちにはまた退屈な一日になった。

20年振り

20年振りくらいで再会する方と会うために神戸へ。待ち合わせまでに時間があったので、これまた20年振りくらいに茜屋珈琲店へ向かった。
三宮へ行く途中、大きく様変わりした大阪駅に初めて行ってきた。浦島太郎状態。「ここから御堂筋方面はどこにいくのやろ?」といった感じだった。若い頃は新しいところに行きたくてしょうがなかったのに、こんなに変わってしまった大阪駅前にちょっと臆してしまった。
それに引き替え、三宮は震災以降どうも取り残された感が否めない。大阪駅ビルの新品具合と比較するものだから余計に古ぼけた感じに映る。特に茜屋のある阪急三宮の北側は、震災での被害が少なかったこともあり、20年前のままだった。確かこのあたりだったと生田筋に向かって歩くと。。。あった。

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神戸の喫茶店はなぜかこういう看板の店が多い。そして、生グレープジュースがあるのも共通している。狭い階段を2階に上って、ドアを開けると、時間が止まったように昔のままの店内だった。客は私を入れて4人。しばらくすると私だけになった。
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コーヒーを注文し、女主人と話す。昔もこんな風に話した。軽井沢にあった「茜屋」のこと、お盆が終って賑わいがが元に戻りまた静かになったことなど。そのうち適当に一人にしてくれて、心地よい時間を過ごす。
カフェでなく喫茶店。ここ以外にも、「JAVA」や「エビアン」や「ふるもと」など、港にコーヒー豆が入ることから神戸にはこういう喫茶店が多い。
ピカピカの大阪駅より、古ぼけた三宮にホッとするのも年をとった証拠か?
その後、再会の相手と会い、カウンターでキッシュとワインを出してくれるお店に連れて行ってもらい夜の9時半頃まで20年のつのる話をした。
ぶち犬たちは矢野先生に預けてきた。夜に迎えに行くつもりが、11時に家にたどりついたもののアルコールが抜けず断念。先生にお願いして朝一で迎えに行くことにした。
朝の7時に迎えに行くと、「話がちゃうやないか~」と言いたげなアテルイとモレだった。許してね。おかげで楽しかった。

ご縁(お盆なので)

盆の間、父がうちに来ていた。昨日は涼を求めて「高野山に行こう」と決めていた。車の中で行き先を20回以上は訊ねられたので、家に帰り着いた頃には父は高野山に行ったことを覚えてはいないだろう。
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「老いる」とはこんな形になってあらわれる。仏教でいう人間の恐怖の対象は「死」「病」「孤独」らしい。
私もそのすべてがだんだんと身近になって来ていることを感じている。そんな日々の中、正月と頼みごとがある時くらいにしか信仰心など持ち合わせない私だけれど、「老いが迫れば『般若心経』を唱えることも考えてみるかな」なんて思っていた。
そう、ぼんやりとそんな事を思っていた。
一昨日の夕方、父を家に置いてぶち犬たちとお池の散歩に出かけた。一周して帰りの駐車場で、同じくウォーキングを終えて車に乗ろうとする女の人から「いゃあ~、久しぶりやね」と声をかけられた。犬連れでない方ともここでは顔馴染みがいるので、「誰やったかなあ」と考えながら挨拶をしていたら、「うちの子2月に亡くなったんよ」とおっしゃるので、頭の中で、記憶のデータを整理する。
「○※△□※○・・・・」出ました!「河内長野のセントバーナードの!」   --正解!
「そうですか・・・、気持ちの整理はつきましたか?」
「まだまだ、あかんね」
「私は前の子を亡くした後、これは新しい子を迎えないと立ち直れないと思って・・・コレですよ」アテルイを指す。
「夜になると、ネットでブリーダーさん探して、よし決めた!って。でも、朝になるとやっぱりやめとこうって。それを何度かやったねえ、なかなかねえ」
「それは、きっと縁がなかったんですよ。縁がある時はフッと偶然にあらわれたりするもんですよ。だから、それでよかったんですよ」
それから、「車でSB君をよく高野山に連れて行ってあげてた」という話になった。父の話もしていたから、明日高野山に行くと話した。
そうすると、「そうなん?じゃあ、案内したげましょか?」
私は「ご自宅はこの近くのはずだし・・・、???」という顔をしたのだろう。
そうすると被っていた帽子をスッと上にあげてくださった。剃髪が覗く。
「あっ!(そうだったのですか。。。)」
偉そうに尼僧相手に「縁」を語ったことを恥じながらも、話がはずんだ。
自宅のお寺で護摩も焚かれているそうで、お誘いいただいた。それも犬連れOKで。
こういう縁を感じることが、とてもよくある。

昨日の高野山は23度。下界とはー10度の差だった。
父はやっぱり高野山に行ったことを覚えていなかったけれど、お土産に買って帰った胡麻豆腐を美味しい美味しいと食べていた。それでいいではないかと思った。
迎え盆には母の墓参りを済ませて、いつものしあわせの村を散歩した。暑かったけれど、緑の風はさわやかだった。
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父と過ごした4日間、しあわせの村でも高野山でも母が一緒だったと思う。ご縁も母のお陰のような気がして、父と共に仏壇に手を合わせた。

モレのその後

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もらっていた痛み止めをやめて4日経過。起きがけの痛そうな様子はなくなった。
ご心配をお掛けしました。運動は避けて安静と言われていたけど、適度に歩かないと逆に良くない気がして、安静にはしていなかった。
でも、ウォーキングだけにしていたので、ちょっと物足らなかったかもしれないと思いドッグランへ。
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とにかく暑いので、アスファルトを歩くとかなりバテる。ここは周りが大きな池と田畑ばかりなので、陽が傾き始めるといい風が吹いてきてけっこう快適だ。

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もうしばらく様子見だけれど、このまま痛みがでないような気がしている。夏休みは女の子とダブルデート状態で、山陰への旅行が待っている。男前上げて足元も軽やかにかっこよく決めないとね。

さよならタンタン

今日から夏休みに突入。ずーっと行きたかった場所に行ってきた。
2年前の素敵な住まいを紹介するTV番組で見たお宅だ。大阪北部の能勢にあるメゾン・ド・プロバンスという輸入の雑貨やインテリア小物をあつかうお店で、カフェもやっている。
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もちろんお店にも心魅かれたが、もっと行きたかった理由は、番組で素敵なインテリアや外装の紹介の際にちらっと映った犬がどう見ても英セターだったからだ。
HPをみると、看板犬として、英セターと英コッカー2頭が紹介されていた。そして、最近の日記では英セターのタンタンが心臓の発作をたびたび起こしていると書かれていた。どうも、気になって早く会いたいと休み初日の今日行くことに決めた。
能勢は大阪では一番の高地なので、ウソみたいに涼しい。なんで今までこっち方面に来なかったのだろうと真剣に後悔するくらい、山あり川ありの自然に恵まれた素晴らしい場所だった。(私は大阪北部はまったく知らない)
ちょっと道を間違ったこともあって2時間半くらいかかっただろうか。ようやくたどり着いたら、どうも閉まっている風。お休みのお知らせに今日の日にちは入っていなかったので、勢い勇んで出かけたが、土日祝日のみの営業だった。
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そのことにまったく気付かずに、駐車場に車を止めて「なんで~」って感じで電話をかけた。「はよ、降ろせー」とぶち犬たちが吠えるものだから、看板犬達も中から吠え返す。
電話に出てくださったオーナーさんから休みと聞きガックリ。しかし、ちょっと散歩させてやろうかと思い「駐車場に停めて犬を散歩させて下さい」とお願いした。
こころよく承諾してもらい、ぶち犬を車から降ろすと、建物の窓からオーナーらしき女の人が顔を出し、「セターですねぇ」と声をかけてくれた。そして、満面の笑顔で階段を下りてきて下さった。
「うちにもセターがいましてね・・・」
「タンタン君ですね。会いたくて来ました」
「それが数日前に亡くなったんですよ」
「・・・」
14歳だったらしい。間に合わなかった。
でも、オーナーさんは
「うぁ~嬉しいわセターが触れて」
と、ほんとうにうれしそうにおっしゃって、アテルイとモレをくしゃくしゃに触ってくれた。腕に付いちゃったヨダレさえ懐かしそうに。
私の早とちりでお店には入れなかったけれど、行ってよかった。
ここは本当に素敵なところで、犬たちにとって最高の環境ではないかと思った。(だから14歳という長寿だったのだろう)
素敵な建物はオーナー夫妻の手造りというからすごい。犬のお家では遠目にインギーのゴグとピニョンが。
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拡大すると

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その後、京都との県境を越えてるり渓まで足をのばし、山道を散策した。涼しくて静かで木の香りがして、ほんとうに素敵なところだった。今日、その後に会った二人の方からも犬には最高だからぜひ住んでくださいと言われ、少し心が動いた。
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タンタン君に会うことは残念ながらかなわなかったけれど、幸せな一生を送ったであろうことがよくわかった。「ここはいい所ですよ」とおっしゃっていたランチを食べたツリーハウスのご主人が「能勢を好きになってくださいね、また来てください」とおっしゃっていた。来てよかった。素敵な場所と素敵な人たちに出会えてよかった。これもタンタン君のおかげ。
バイバイ、タンタン。ありがとね、タンタン。
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